治安弾圧を跳ね返して
首都圏学生A
今年で20年目を迎えた11月集会は、何よりも京大を始めとする治安弾圧、そしてトランプ訪日の厳戒態勢を完全に粉砕しました! 国家権力は、京大2学生の逮捕により運動の萎縮を目論見ました。しかし、いざ蓋を開けてみれば、全国の労働者はもちろん、東大・京大など全国の大学からも多くの学生が参加、朝鮮侵略戦争反対と安倍・トランプ打倒を東京のど真ん中において訴え、権力の狙いを完全に破綻させました。
集会には、国内外から多くの労働者が参加・発言し、それぞれの闘争に関する実体験を直接聞くことができました。これは、すべての参加者にとって非常に貴重な体験となったと思います。また、デモはドイツやイランなどの国外メディアにも報道され、外国の労働者に「日本の労働者もトランプと安倍に怒っているんだ!」ということを伝えることができました。
今後の課題は、ドイツの労働者も発言していたとおり、国際連帯の中身を一層充実化していくことだと思います。毎年1回の国際連帯集会だけでなく、もっと各国の労働者と連帯しなければ、資本主義体制打倒は困難です。そして、そのためにも、自分はこれから訪韓(実は出発前の空港で執筆してます!)して、韓国の労働運動を直に学び、日本の運動に還元していきます。また、国際連帯のためにも、自分自身、ひいては全学連全体の語学力をいっそう向上したいと思います(笑)
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