11・5感想①

治安弾圧を跳ね返して

首都圏学生A

今年で20年目を迎えた11月集会は、何よりも京大を始めとする治安弾圧、そしてトランプ訪日の厳戒態勢を完全に粉砕しました! 国家権力は、京大2学生の逮捕により運動の萎縮を目論見ました。しかし、いざ蓋を開けてみれば、全国の労働者はもちろん、東大・京大など全国の大学からも多くの学生が参加、朝鮮侵略戦争反対と安倍・トランプ打倒を東京のど真ん中において訴え、権力の狙いを完全に破綻させました。
 集会には、国内外から多くの労働者が参加・発言し、それぞれの闘争に関する実体験を直接聞くことができました。これは、すべての参加者にとって非常に貴重な体験となったと思います。また、デモはドイツやイランなどの国外メディアにも報道され、外国の労働者に「日本の労働者もトランプと安倍に怒っているんだ!」ということを伝えることができました。
 今後の課題は、ドイツの労働者も発言していたとおり、国際連帯の中身を一層充実化していくことだと思います。毎年1回の国際連帯集会だけでなく、もっと各国の労働者と連帯しなければ、資本主義体制打倒は困難です。そして、そのためにも、自分はこれから訪韓(実は出発前の空港で執筆してます!)して、韓国の労働運動を直に学び、日本の運動に還元していきます。また、国際連帯のためにも、自分自身、ひいては全学連全体の語学力をいっそう向上したいと思います(笑)

3・14法大弾圧を許さない法大生の会

2006年3月14日に法政大学で、「改憲阻止」を訴える立て看板の撤去に反対してデモを行った学生29人が不当逮捕された「3•14法大弾圧」以降、学生運動の復権をめざして法政大学や街頭で反戦闘争をやってます。